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ヘイト溜まっていませんか?コロナ禍のストレスとオリンピックの関係

オリンピックがすぐそこまで近づいています。
いつもだったら盛り上がっているオリンピック

今年はコロナ禍の影響で開催反対の意見も多く、オリンピックにネガティブなイメージを持っているひとやニュースも多く聞きます。

オリンピックだけじゃなくいろんなイベント、結婚式やパーティーといった本当だったら幸せで楽しみなイベントも開催が難しく、開催を見送っている状況です。

どこかレジャーに行こうと思ってもそれすら難しい、
何をするにも「コロナ禍で」ということを考えないといけない…

「やりたいことが出来ない」

こうなると蓄積されるのがストレス。

そもそも
ストレスって何

ストレスは外部から負荷がかかっている状態です。

それは、環境の変化だったり、怒りや悲しみなど感情を左右するものだったり、転んでケガをした時の物理的な刺激だったり様々な要因があります。

カラダがストレスを感じるとき自律神経が関係します。自立神経には交換神経と副交感神経があり、交感神経は脳を活発にさせる作用があり副交感神経にはリラックスさせる作用があります。


ストレスからくる問題

ストレスを貯めたままにしておくと、脳疲労がとれにくくなってきます。
例えば心をボール、ストレスを圧力とした場合です。
その圧力が軽かった場合ボールは凹みますが凹み具合は小さいのですぐ元の丸い形に戻ります。

しかし、大きな圧力がかかった場合、や持続的に圧力がかかった場合は凹み方も大きく戻るまでに時間がかかってしまったり、場合によっては凹んだままになったりしてしまいます。

ストレスの初期症状チェック

  1. 目が疲れている
  2. 肩こりが気になる
  3. 背中や腰が痛い
  4. 朝の目覚めが悪い
  5. 立ちくらみ
  6. 夢をよく見るようになった
  7. 手、足が冷える
  8. 胃もたれするようになった

症状は人によって違いますが、自律神経の作用により、その人自身の弱い部分に身体症状となって現れるようです。

ですから、上記のようにストレスによって引き起こされる症状も様々です。

ストレスを溜めたままにしておくと

では、そのストレスをそのまま貯めたままにするとどうなるのでしょうか?

  1. 疲れが取れない
  2. 大した事ない作業で疲れる
  3. お腹が痛い(慢性の下痢や便秘)
  4. 少しのことでイライラしてしまう
  5. ひとと会いたくない
  6. 仕事が進まない
  7. 口内炎ができやすい
  8. 風邪をひくと治りが悪い
  9. 舌が白い
  10. なかなか寝付けないまた寝ても途中で起きる

このようにストレスの初期症状よりさらに重い身体症状となって身体に現れ日常生活に影響を及ぼすようになってしまいます。

一人でできるストレス解消法

  • 家を掃除する
    家の状態は心の状態、身の回りが散らかっているだけでもストレスがかかってきます。
    それに、掃除を始めると終わるまで掃除に集中しますよね

    集中するとそれだけで心のモヤモヤを消してくれる効果があります。

    それに、部屋の中も片付いて一石二鳥。

    特に、普段掃除しない汚れが溜まっている部分デスクの裏や物置の中などここを掃除するぞ!と決めて集中的にやると気も散らず集中できますよ
  • お風呂に入る
    普段シャワーだけで済ましているひとは湯船につかってみましょう
    これだけでストレス解消につながります。

    湯船に浸かることで血流が良くなり疲労回復になるのは知られていることですが、湯船に浸かるお湯に浮かんでいる状態が身体の緊張をほぐしてくれる効果があります。

    そうなると副交感神経が優位になり心身ともにリラックスした状態となるわけです。

    そして、お風呂に入るとき電気を消してアロマキャンドルをつけることもおすすめです!
    ロウソクの炎には心の緊張を解いてくれる効果が認められており、いい香りは心を落ち着けてくれます。

    一つ注意しておくことは、ロウソクの灯りを灯しながらお風呂に入っているときに、
    他の人が見ると怖く感じてしまうようなので、同居しているひとがいる場合は一言声をかけておくことをお勧めします。
  • 泣ける映画やドラマ、アニメを見る
    涙を流すこととストレスはあまり関わっていない感じがしますが、
    じつは涙を流すと副交感神経が優位になりリラックスできます。

    例えば喧嘩をしても泣くと落ち着いたりしますよね?泣いた後も激しく怒っているひとはあまり見たことがないと思います。泣くことによって急激に高まったストレスを鎮めているんですね。
    これは元々カラダに備わっている防御反応と言えます。

    と言うことで、涙を流すことは効果的です。
    だからといって、そのために喧嘩をするのは良くありませんので泣ける映画やドラマやアニメなんかを見ておもいっきり泣いてみましょう。
  • カラダを動かす
    運動している時って、他のことを考えず運動に集中していませんか?
    そのため落ち込んでいた気分をリラックスさせることができます。

    運動といっても激しいことをする必要はありません。

    公園をただ歩くだけでもセロトニンと言うリラックス物質がでてストレスを鎮めてくれます。
    特に自然があるとさらにお進め、自然の緑は心を癒してくれる効果があります。
  • ボーッとする
    本当に何もやる気がなかったら何かをするのをやめましょう。
    ボーッとすることで頭の中が整理され自然と心が落ち着いてきます。
    ボーッとするのが苦手な方もいますが、まずは5分から頭を空っぽにする習慣を持ってみましょう。

やりがち、じつはストレスが溜まってしまうストレス発散法

やりがちだけど、じつはストレスが逆に溜まってしまうNGなストレス発散法をご紹介します。

  • お酒
    ストレスを感じるとついついやってしまいがちなのが飲酒!
    でもこれは一番やってはいけない行為なんです。

    ストレスを感じているときに必要なのは休息です
    お酒を飲むとその時は楽しい気持ちになりますが、脳を強制的に興奮させることになるためお酒が抜けてくると気持ちが上がったぶん一気に疲労物質が出ます。

    これは科学的にも証明されていて、動物実験でお酒を飲ませ続けるとうつになるという実験結果がでています。

    飲むなら、お酒は元気になって楽しい気分のときに飲みましょう。
  • 夜更かし
    夜更かしをすると睡眠時間が短くなります。

    また生活リズムが崩れやすくなり余計ストレスの原因に…

    ストレスがたまるとついつい夜中までネットを見てしまったり
    snsをやってしまいがちですが

    ストレスが溜まっている時こそすぐ布団に入るようにしましょう!

ストレスが溜まっているときは交感神経をフル活動させていて、脳が疲れている状態です。
ストレスが溜まったら脳を休める習慣をつけましょう。

世の中のネガティブが目立つからこそ

このコロナ禍で、本来嬉しいはずの出来事がネガティブなことに変換されてsnsやニュースに上がるようになっているように感じます。

それは行き場のないストレスが世界中に溢れてしまった結果なのかもしれません。

周りのネガティブなニュースなどに多く触れることでも少しづつストレスが蓄積されているのかなとも感じます。

これは最近、
周りにストレスをぶつけてしまっている自分や、ついネガティブなことを発信しがちになっていることに気がづいて記事にしました。

こんな時だからこそ、「少し疲れたな」と感じたときは積極的に自分なりのストレス発散を試しましょう!

まとめ

ストレスが溜まると自分でも気づかないうちに、ストレスを吐き出そうと何かに当たってしまいがち。

ストレスは副交感神経が優位になると自然に緩和されていきます。

ストレス発散と聞くと「盛り上がってイエーイ」みたいなイメージがありますが、本当にストレス発散になるのはリラックスすることです。

この記事も参考にしながら、自分なりのストレス発散法法を見つけて見てください!

最後に

オリンピックのために努力し、それに向かって頑張ってきた関係者の方々。

どんなイベントにもそのために努力してきたひとびとの存在があります。

そんな人たちを素直に、心から応援できる世の中になりますように。

リメディアルセラピーの資格取得、またスクールをお探しの方はお問い合わせまでご連絡ください。
サロンもやっていますので、リメディアルマッサージを体験したい方もご予約お待ちしております。