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寒さでむくむ?交感神経や寒さでおこる凝りについて

みなさん、震えていますか?

暦の上ではついに冬に突入しましたが、今年は秋になったあたりですでに冬の訪れを感じる季節感でした。

寒くなるとカラダは冷えて動かないし、なんとなく身体の調子も良くない感じ

そう、カラダが冬使用に変わることで体にはいろんな変化が訪れるわけですが、それにはこんな理由があるんです。

寒くなるとカラダはどうなる

寒くなるとともに体も固ってくるというひとも多いのではないでしょうか?

寒くなると体の熱が大幅に失われ、体温が下がり、代謝も落ちてしまうので交感神経が優位になって働きます。

交感神経は身体の熱を逃がさないようにカラダを縮ませます。

体の面積を小さくすることで寒い外気に当たる面積を小さくするのです。表面積が小さいほど熱が逃げづらくなるからですね。

 

体を縮めようとすると、筋肉が収縮するので体にチカラが入って緊張します。

寒いと鳥肌が立つことがありますが、それも交感神経の働きの一種です。毛穴を縮めることで外気が入ってくるのを防ぐのですね

このように寒さを防ぐために寒いとカラダが固くなります。

身体が凝って固くなるのはなぜ

同じ姿勢、同じ動きをすることで筋肉は固くなります。

それは筋肉の動く幅が少なくなるからです

筋肉は形を記憶するとよく言いますが、使わない筋肉はおとろえて小さくなってしまいます。例えばつねに猫背の人は前側の筋肉を使ってないので萎縮して小さくなっています。

 

それとは逆に、同じ筋肉ばかりを使っていることで硬くなるということもあります。

例えば、筋肉を収縮する運動ばかりしていると筋肉は短く固くなります。筋トレをしてムキッとしている側の筋肉ですね。

特に冬は同じ姿勢で固まったまま、動きも少なくなるので余計に筋肉は縮こまって動かなくなるので、そのぶん余計に筋肉の柔軟性が下がりますます身体は固くなります。

このように使いすぎでも使わなさすぎでもカラダが硬くなってしまう原因になります。

寒さでおこりやすくなる体の変化

リンパの流れが悪くなる

寒さで筋肉が固まっているとリンパの流れが悪くなり老廃物が溜まってしまいます。

リンパ官はゆるやかな動きでリンパを流すことはできますが、自力で流す力が弱いんです。

なので周囲の筋肉の力が必要になってきます。周囲の筋肉のポンプ作用によって流れが促されるのです。そう、リンパを流すには筋肉の働きが重要になってくるのです。

しかし筋肉が固まっていると筋肉の働きは悪くなります。そのため筋肉のポンプ作用が格段に下がってしまいます。

そうなると筋肉の力を借りることができずリンパの流れが悪くなってしまいます。

肩こり、腰痛

筋肉が固くなると血流が悪くなるためこれがコリの原因となってきます。

筋肉が硬くなると血管が圧迫されて血液の循環が悪くなるのです。そうなると疲労物質が溜まり体に必要な栄養も十分に行き届かなくなります。

血液はカラダに栄養を運んだり疲労物質を流す大切な役割があります。しかし筋肉が固まることで血管が圧迫されてしまい栄養を必要なところに届けたり疲労物質を流したりすることができず、必要な働きができなくなってしまうのです。

このように必要な栄養が届かず疲労物質も溜まってしまうことで凝りや痛みの原因に発展していくのです。

頭痛

寒さが原因となり頭痛を引き起こしていることがあります。

これは冬は交感神経が優位になることと関係しています。交感神経が優位になっているため絶えず筋肉を緊張させているため筋肉はよけいに硬くなりやすくなります。

特に肩まわりは頭痛の神経といわれる神経があるので、肩まわりが硬くなってしまうことで硬くなった筋肉が神経を圧迫してしまい頭痛が引き起こされる原因となることがあるのです。

このように筋肉が硬くなることが原因となってさまざまな問題に発展していってしまいます。

寒さによって固まったカラダの効果的なほぐし方

身体をほぐすには、あっためることが一番です。

そこで、身体をあっためるのに効率的な場所をご紹介します。

首のうしろ

身体全体を温めたいなら、首のうしろを温めるのが効果的。首の後ろを温めてあげることで首まわりだけじゃなく、手足など体の抹消部分も暖かくなります。これは研究でも明らかになっています。

全身が冷えているひと、寒がりな方にはまず首の後ろを温めてあげましょう。

かかと(足が冷えている場合)

足裏より、足首をあっためてあげると足全体が温まります。

足首には熱を生みだす筋肉がありません。そのため足首より下まで熱がまわらず足が冷えてしまうのです。

足裏が寒くて足裏を温めるひとが多いですが、じつは足首が原因となり冷えているのです。

足首を温めると足裏よりも早く足がポカポカしてくるので温めるなら足首を温めてあげましょう。

マッサージで体を温めるには

オイル塗布(ストローク)を長めにやってあげることが大切です。

初めのオイル塗布に時間をかけることで体の熱を全体に行き渡らせることができます。

ついついすぐに手技に入りたくなってしまうかもしれませんが、そこはグっとガマン。初めのストロークを長くしてあげると方が身体のほぐれ方が変わってきます。

そしてこのストロークの前に初めに身体を温めてあげるとより効果的、準備時間などに首の後ろや足首を温めておいてあげると身体の血流がよくなり身体があったまります。

身体を温めるために普段より丁寧に時間をかけてオイル塗布(ストローク)をしてあげましょう。

温めてもほぐしても取れないガンコな凝りをほぐす方法

「凝り」というと筋肉が収縮してギュッとなって凝り固まっているイメージですが、伸びたままかたまっている筋肉があることはご存知ですか?

伸ばされたまま固まる拮抗筋

みなさんは拮抗筋の存在はご存知ですか?

先ほど筋肉が短くなることで凝りにつながると書きましたが、短くなるのと同時に伸ばされる筋肉があります。それが拮抗筋です。

主動筋

主動筋は、収縮しながら筋肉のパワーを出す筋肉で、モノを持ち上げたり運動をしたときの主役となる筋肉です

拮抗筋

拮抗筋は主動筋の反対側に位置する筋肉で、主に主動筋を助ける働きをします。

伸びながら筋肉の働きをサポート、主動筋にひっぱられて伸びる筋肉です。

このように人間は主動筋と拮抗筋があることで体を動かすことができるのです。

しかし、主動筋が固ってしまうと拮抗筋は伸びたまま固ってしまうことになるのです。

マッサージしても治らないコリはどうすればいい?

マッサージしても一時的にしかよくならないのは、この拮抗筋をほぐしているからです。

伸びきっている筋肉をほぐしても凝りの根本の解決にはつながりません。

伸びたまま固っている筋肉は縮むことが下手になってます。筋肉は形を記憶しますが、それは拮抗筋にも同じことが言えます。

主導筋は縮んだまま固っていますが、拮抗筋は伸びたまま固っているのです

伸びたままになっているとそのまま縮むことを忘れてしまいます

マッサージは筋肉の緊張を解いて血流をよくすることはできますが、縮む機能は回復していないので、拮抗筋は伸ばされたままです。なので結局時間が経つとそのまま硬くなってしまうのです。

これが凝りがブリ返してしまう原因となっています。

拮抗筋へのアプローチ方法

伸びたまま固っている筋肉には縮みかたを思い出させてあげることが大切。

これは伸張反射をつかった刺激が効果的です。

JARTでは、「こんな時どうする?」に対応する知識やアプローチ方法を教えています。

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