筋膜は身体中に張り巡らされているカラダの最大級の膜です。
ざっくり言うと体の結合組織です。
最近では、
が、実際のところ筋膜ってどうなんでしょうか?
身体を牛耳る?「筋膜」について解説します。
筋膜ってそもそも何?
筋膜というものをざっくり説明すると身体の組織を結合する膜なん
・筋内膜(きんないまく)
・筋周膜(きんしゅうまく)
・筋外膜(きんがいまく)
・深筋膜(しんきんまく)
・浅筋膜(せんきんまく)
これらの筋膜は連続して層になっており、
すべての筋組織はお互いに滑りあうように動きます。
筋膜には、
・筋肉を保護する作用
・筋収縮時の滑りを助ける作用
・血管や神経、リンパ管を支えて通過させる機能
があります。
これは臨床的な話ですが神経は深筋膜の間を通って表層に出てくる
筋膜って何でできているの?
筋膜はコラーゲン繊維とエラスチン繊維でできており、
筋膜に異常がおきると起こること
筋膜は身体の組織全部を結合しているため筋膜の癒着が起こったり
血流が悪くなったり
神経が収縮したり
柔軟性や可動域が制限されたり
痛みが生じたり(
します。
なんで筋膜は固くなるのか
筋膜が癒着したり固まったりする原因は様々ですが、
怪我をしたり無理な運動をしたり、
そして、
身近な原因として上げられるのが「日常の癖」です。
・いつも同じ方の足を組む
・バックをいつも同じ方の肩にかける
・スマホを同じ体勢でずっと見ている
・頬杖をよくつく
などですね
筋膜リリースの役割
筋膜リリースを行い、筋膜の拘縮をとき滑りをよくすることで
血流やリンパの改善
身体の可動域の改善
痛みの改善
運動機能の改善
を期待することができます。
まとめ
筋膜は身体全体の組織と繋がっているため、
筋膜が癒着し硬くなると身体の組織(筋・血管・リンパ・関節・
だから、筋膜を緩めることでその改善が期待できます。
全体の組織に作用している筋膜
まさに身体を牛耳る組織、ですね。
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